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実家でトイレに入った時のこと。
トイレに入り、便座にすわり、ふと気づいた。
あれ?ドア閉めたはずやのに開いてる。
とにかく、ことをすませた俺は、トイレの外側からトイレのドアノブの所を見てみる。
…えぐれとる。
ドアの鍵の部分がずっぽりえぐりとられたようになっていた。
「おかんっ!トイレのドアえぐれとるやんけ。
どないしたん?」
リビングで昼飯をほうばるおかんに声をかける俺。
「そやねん。どないしたも、こないしたも、あんたっ、
私トイレに2時間も閉じ込められたんやでっ!
ほんまにっ。」
興奮しだすおかん。
「ほんなマンガみたいなことあるかいなっ。」
合いの手を入れる俺。
「そんなん知らんやんかっ!
ほんまやねんてっ。おとーはんに聞いてみっ。」
ちょうど通りかかったおとん。
「おとん、ほんまにおかんトイレに
閉じ込められたんか?」
まだ信じられない俺。
「そやねん。閉じ込められとんねん。」
朝からビールを飲んで真っ赤な顔をしているおとんがそう言った。
どうやら、マジらしい。
「うそなんか言わへんわっ。
ほんまに2時間半も閉じ込められたんやからっ。」
30分増えたのはなんでやろう?
話から想像するに、その事件があった時は、以下のような会話があったのでは
ないかと考えられる。
続きは、新聞で・・・
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2008.01.03 ▲
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